【読書記録】「DIE WITH ZERO」を読んでみた

ブログを読んでいただきありがとうございます。

今回「DIE WITH ZERO / 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読みましたので、こちらの読書記録です。

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この本を読んだ”きっかけ”

お金の本は世の中たくさんありますが、お金の貯め方ではなく「使い方」に焦点を当てた本になります。

お金の”貯め方”に関する内容は今まで多く読んできましたが、お金の”使い方”に関する本はあまり読んだことはありませんでした。

また、ちょうど二人目の子どもが生まれ直後で、自分の人生をどうしていきたいのか考えていた時期でもあり、各Webサイトでのレビューが非常に良かったので購入して読んでみました。

読んで印象に残ったフレーズ

本を読んでみて、個人的に印象に残ったフレーズをいくつかピックアップします。

人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出作りです。最後に残るのは、結局それだけなのですから

とにかく早い段階で経験に投資すべきだ。そうすれば、年齢を重ねるほどに驚くほど多くのリターンが得られる。

この本では「仕事などで得られた富を活かす方法を真剣に考えずに、ただひたすらに稼ごとうしている人が多い」と記載されており、私もこの本を読む前はどちらかというとそのタイプの人間であったと思います。

例えば、仕事でもらえる給与額を上げたい、貯蓄額を増やしたいなど、特定の目標額があるわけでなく、ひたすらにお金を増やしたいと考えていました。

でも貯蓄ばかりしていて、実際にいざお金を使おうとしても、年齢を重ねるほど体力的・精神的にできないことも増えてきます。

お金を貯めることを目的とするのではなく、自分、家族、友達たちと今このときにしかできないこと・やりたいこと(目的)に対してツールとしてお金を使っていく必要があると、改めて考え方を変えるべきであることを自覚しました。

金から価値を引き出す能力は、年齢と共に低下していく

あらゆる年代で健康の改善は人生を改善することである

この本を読んだときに、今ある身体は有限であることをしっかり理解する必要があると感じました。

私はすでに年齢が30代中盤ですが、ここから先は体力は下がる一方です。しかも最近は在宅勤務となり、運動もろくにできていないので、正直かなりまずいと感じてます。

個人的には私は旅行などアクティブなことが好きで趣味になります。
自分の人生の中でなるべく長く好きな趣味に時間を費やしていきたいので、健康であることはもちろんですが、さらには体力維持も必要不可欠です。

最近の不摂生ぶりをなんとか解決しなければいけないと痛感しました。

死ぬときの最大の後悔は、
「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」であった。

この本にも記載がありますが、「他人が望む人生ではなく、自分の心の赴くままに夢を追いかけるべき」は私も同じ感想を抱いています。
私たちの人生は有限であり、今あるものも永遠に続くわけではありません。

だからこそ、終わりをしっかり意識する必要があります。終わりを意識することで、その時間を最大限に有効活用することを心がけていきたいと思いました。

特に自分は子どもが二人(2021年12月時点で2歳と0歳)いますが、その二人もそのうち小学生・中学生となり一緒にいる時間も少なくなっていきます。

かけがえのない時間や機会は次第になくなっていきますので、子どもが成長して次の段階に移るまでに一緒に何がしたいのか考えてみる必要はあると感じてます。

本を読んで実践したいこと

タイムバケットを作成する

タイムバケットとは、「自分は残りの人生で何をしたいのか」を大まかな時間的枠組みの中でとらえることができるツールの一つです。

現在をスタート地点として、予測される人生最後の日をゴール地点とする。それを5または10年単位で区切って、やりたいことを区切った区間(例えば31〜40歳の間)に入れていくことで「タイムバケット」となります。

やりたいことリストというフレーズは聞いたことがある人は多いと思いますが、やりたいことに対していつの時点で実施したいのかという要素を追加して考えることができるようになります。

特に自分の子どもたちが成長して次の段階に移るまでに一緒に親として何がしたいのかは一度考えてみたいと思っています。

健康管理と適切な運動をする

先にも記載していますが、最近は在宅勤務のため外出する機会も減り、自分は本当に運動不足です。

なるべく若いうちにお金を使っていろいろな経験(例えばりょこうでや趣味など)を実施することをこの本は説いていますが、もちろんそれは体力的にもつのであれば長く続けていきたいところです。

そのために大事なのは「健康」です。

最初の一歩として、まずは日々30分程度のウォーキングから始めたいと思います。慣れてきたらランニングも再開してみたいと思います。

まとめと感想

この本についてはぜひ、若い人ほど読んでもらいたい本だと個人的に感じてます。

自分が死ぬときに後悔することがないように、自分の心の声にしっかり耳を傾け、何をしたいのか明確し、行動に移していきたいと思います。

非常におすすめの本で、一読の価値ありです。ご興味を持たれたらぜひ読んでみてください!

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